私たちの考える設計とは?

建築設計を通して(そこにふさわしい)「空気」(私たちは「場」と呼んでいます)を創造することであると考えています。
そのために次の点について大切にしながら仕事に取り組んでいます。

  1. クライアントの要望やイメージの実現に向けて、対話を重ねること
  2. 空間構成や素材を大切にすること
  3. メンテナンスのしやすい、長いライフスパンに対応できる建築とすること
  4. 建物をとりまく自然環境や周辺環境に配慮すること
  5. 個の資産も地域の資産であると考え、地域に貢献すること
一般的に、設計事務所の仕事は単に「図面を描く事」であると思われがちですが
基本構想(企画提案)→設計業務→監理業務→メンテナンス
といった一連の作業が私たちの仕事だと考えています。何れも欠かすことのできない作業です。仕事の流れはコチラ
質の高い空間(場)の実現のために、その作業ひとつひとつが、どれも欠かすことの出来ない重要なものです。

基本構想でイメージを

私共は、構想(企画)の段階で、お客様の要望・周辺の環境など諸条件を踏まえた上で、どんな建物にしようか、どんな建物が必要か、『なぜ』、『どのように』建物があれば良いかを、お客様と共に考えたいと思っています。
○○用途の建物だからこういう設計を、といったステレオタイプにただその空間をデザインするだけではなく、住まい方・使い方の提案も致します。
この作業が、プロジェクトの成否を決める重要なポイントです。

設計で対話を

設計段階でのお客様との対話を大切にしています。
お客様の目的やイメージをカタチにするために、心地よい空間と将来性について話し合い、理解を深めて思いを共有したいと考えています。
参考:輪島市いろは蔵/地域住民との協議会 模型でのイメージ確認、家具位置の現場検討

参考:輪島市いろは蔵/地域住民との協議会 模型でのイメージ確認、家具位置の現場検討

参考:輪島市いろは蔵/地域住民との協議会 模型でのイメージ確認、家具位置の現場検討

監理をしっかり

建設工事に着手してからも、設計図面通り工事が行われる様に監督、管理します。現場で詳細を調整しながら仕事を円滑に進めます(図面はレシピ、現場での作業は実際の料理・・・といったイメージでしょうか)。


メンテナンス

建物に愛着を持って末永く使ってもらえるよう、建物引渡し後もさまざまな相談にお答えします。増築・改修についてもアドバイス致します。

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建築士法において
「設計」とはその者の責任において設計図書(建築工事実施のために必要な図面及び仕様書)を作成すること
「工事監理」とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認すること

■連絡先
〒920-0944 金沢市三口新町1-12-10-301
小林吉則建築計画室
TEL 076-263-6720 / FAX 076-263-6722
E-mail: info@koby-ap.co.jp